2022年10月11日よりERFSの申請は必要なくなりました。
必須ではないですが、入国の際「ファストトラック」の利用が推奨されています。
日本へ入国・帰国する皆様へ (mhlw.go.jp)
皆様、ご無沙汰しております。
3月1日より入国制限が緩和され、旅行者以外の入国ができるようになりました。
ビジネスや留学などで入国する場合は、入国者の情報を入国者健康確認システム(ERFS)にあらかじめ登録すると受付済証が発行されます。その受付済証と他の必要書類を用意すれば、現地の日本大使館で査証(ビザ)を申請できるようになり、日本に入国できるようになります。
入国者健康確認システムへの登録
入国者健康確認システム(ERFS)での手続きは、そこまで難しくなく行うことができます。
初回の利用は、ログインID申請サイトよりログインIDを登録します。ここでメールアドレスを登録する必要があるのですが、法人の場合フリーメール(gmailやyahoo等)は利用ができないため、会社設立直後の方は特にご注意ください。
ログインIDが無事に発行されると、登録したメールアドレスに、入国者情報を登録するためのURL、ログインするための証明書、パスワードが添付されたメールが届きます。メールの指示に従い証明書をPCにインストール後、ログイン先の画面で入国者の情報を登録すると受付済証が発行・ダウンロードできるようになります。
登録に必要な入力情報は下記になります。
・名前
・国籍
・生年月日
・性別
・パスポート番号
・入国(予定)日
・滞在先名称(自宅、ホテル名など)
・滞在先住所
・本人のメールアドレス(なくても可)
査証(ビザ申請)
ダウンロードした受付済証を本人に送付し、現地の日本大使館で入国のための査証(ビザ)を申請します。この時すでに発行されていた在留資格認定証明書の有効期限が切れてしまっている場合は申立書(引き続き、在留資格認定証明書交付申請時の活動内容どおりの受入れが可能であるという文書)を用意する必要がありますのでご注意ください。また査証(ビザ)申請に必要な他の書類もありますので、現地日本大使館に必ず確認をしてください。
入国前後でやらなければならないこと
無事に査証(ビザ)が発給されたらいよいよ入国となります。無制限に入国できるわけではなく、入国前のPCR検査、入国後の待機期間などがあります。以下入国前後でやらなけらばならないことをあげていきます。
- 入国前72時間以内に行った検査の検査証明書を入国時に提出(厚生労働省に指定のフォーマットがあります)
- 検疫所が確保する宿泊施設での待機(対象の国からの入国の場合)
- スマートフォンにアプリのインストール(MySOSとCOCOAというアプリが必要です。スマートフォンがない場合はレンタルすることになります)
- 質問表の提出
- ワクチン接種証明書の提出(必須ではありませんが、有効なワクチンを3回接種した証明があると待機期間が短くなります)
当事務所での対応
3月1日以降、当事務所でも過去のお客様の受付済証の発行を行っておりますが、ご自身で行うこともそこまで難しくはないという印象です。ただ、ある程度時間がかかってしまうため、代行のお問い合わせもいただいております。
もし、当事務所で登録を代行させていただく場合は、
初回のログインID申請:5,000円
入国者情報登録・受付済証発行:5,000円(一人につき)
とさせていただいております。
メールアドレスがない法人様も是非ご相談ください。